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kiwi

Author:kiwi
東京の大学卒業後に会社を辞めて2010-2012までKellogg Scool Managementに留学。MBA取得後に東京に戻るはずが、縁あってシカゴに残ることに。日々の出来事や感じたことなどを書いてます。

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GIM Japan
KelloggにはGIM(Global Initiatives in Management)というクラスがあります。学期を通じて特定の地域について勉強した上で、春休みに現地を訪れ、決めたテーマについてのレポートも書く、という単なるレクチャーだけではない、いわゆるExperiential Learningと言われるクラスの1つです。生徒主導で授業がつくられることも特徴で、日本人同級生が5人GIM Japanのリーダーをしています。(日本人以外もいます。)今回はそのGIM Japanで、Toyota North America社長で、Kellogg Alumniでもある稲葉氏をその授業のスピーカーに招待し、通常は受講生にしか開放していない講演を全校生徒に開放してくれたので、聞きに行ってきました。
題目は"Toyota's Global Challenge"ということで、アメリカでのブレーキ事件の際についても触れて話してくれました。稲葉氏は英語のネイティブスピーカーではないのですが、内容の重さに加えて、すごく構成がしっかりしていてわかりやすく、質疑応答にも丁寧に回答していた点に、感銘を受けました。学生への評判もかなりよかったので、日本人としてもうれしかったです。

さて、スピーチは日本の暗い経済状況の話から始まりました。経済は成長していないし、大学4年生に仕事がない、と。しかし、日本にも希望はあります。1つはLocational Advantage。これは前職(テレコム)でけっこう感じていました。アメリカと中国の間に位置しているので、地理的にはアジアに向けてのハブとして絶好なのです。2つ目は環境技術。リサイクルなどに関して日本は進んでいるそうです。知りませんでした。アメリカの方がいわゆる"グリーン"データセンターなんかでは進んでいると思ったのですが、消費大国ですからね。。
それから話はトヨタの問題についてに移りました。トヨタが抱える問題は急速に成長しすぎたことに起因する、と。外部的には外国政府に対しての「脅威」となってしまい、内部的には計画性のない投資をしたり、「傲慢」になってしまったそうです。そんな中で、アメリカで例の急加速事件がありました。Crisis Managementのやり方としては、できる限りのことをした自負がある、と述べていました。危機の中で心がけていたのは・決してお客様を非難しないこと、・大切なステークホルダー(社員、ディーラーなど)に対して忠実であり、情報をオープンにすること、でした。そして、ビジネスをする上ではローカルルールに従うこと、何でも「与えられるのが当然」と思わないことが重要ともおっしゃっていました。

質疑応答でもいくつか印象に残ったやりとりがあります。まずは「急加速事件について不当に扱われたと思うか?」という問いに対して「全くそうは思わない。」と言い切ったことです。他のメーカーについても起こりえることだし、むしろビジネスをさせてもらえていることに感謝している、というようなことを述べていました。また、「リーダーとしては人を信じることが重要。ある情報をもとに決断をすることがリーダーの役割で、全部を疑って質問することは不可能。」とも。そして、私の隣でせっせとメモをとっていたアメリカ人がした「中国のメーカーは脅威か?」という問いに対しては「中国が競合になるには10年かかる。マーケットは確かに大きいが、まだ技術もないし、中国での車の平均購入価格はアメリカの半分以下。」としっかりと答えていました。

こういったHigh Profilな人たちのすばらしい講演を聞けるのも、Kelloggのいいところです!








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Winter 2011 | 13:24:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
Mid-term
今学期は(先学期も?)全くアカデミックな話題を書いていない!のでちょっとメモしておこうと思います。先週~今週は中間テスト週間です。今回は「統計2」「ファイナンス1」「ミクロ経済」「Enterprise Technology Management」を受講していて、最初の3つのコアでテストがあります。といっても大学時代のテストと少し異なり、「統計」はオープンブック(試験に何でも持ち込み可)、「ミクロ経済」は10枚のcheat sheet可、「ファイナンス」はtake-home(webに問題がアップロードされてから一週間後までに各自解いて提出)でした。オープンブックは用語を覚えたりする必要がないのは楽ですが、一方で教科書開けばすぐにわかるようなことは聞かれないので、時間との勝負になることが多いです。とはいえ、先学期と異なり数字ばかりなので、エッセイを時間内に書き上げるよりは、ネイティブスピーカーと勝負できますね。。

Winter 2011 | 08:06:56 | トラックバック(0) | コメント(0)

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