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kiwi

Author:kiwi
東京の大学卒業後に会社を辞めて2010-2012までKellogg Scool Managementに留学。MBA取得後に東京に戻るはずが、縁あってシカゴに残ることに。日々の出来事や感じたことなどを書いてます。

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Kellogg Technology Conference
久しぶりに母校のKelloggに行ってきました。今日の目的はTechnology Conference。生徒が主催となって、テクノロジー関連のスピーカーを呼んできたり、パネルディスカッションを企画したり、数ヶ月以上の準備を要する大きなイベントです。特に、このTechnology ConferenceとMarketing Conferenceは学外からの集客も他のConferenceよりも多く、収容人数の大きいJacobs Centerで開かれます。

今日のテーマは"The Business of Breakthroughs"ということで、イノベーションをテーマにしたセッションが多かったです。中でも特に印象に残っているのがRocketSpaceというスタートアップの共同作業スペースなどを運営する会社を設立したDuncan Logan氏のスピーチです。Duncan氏は、テクノロジースタートアップの育成に非常に熱意を持って取り組んでいて、スピーチの内容も、いかにどうアイディアを実際のビジネスに結びつけるか、「リーンスタートアップ」という本にある「無駄のない企業プロセス」の重要性などを熱く語ってくれました。

それから基本的に「大企業ではイノベーションが起こりにくい」という考えをもっていて、「コーポレートイノベーション」の可能性をあまり信じていない印象を受けました。彼の支持する「ミニマムバイアブルプロダクト(M.V.P)」のアプローチをとると、多くのアイディアを早く試し、早めに失敗することで学ぶ、というやり方でビジネスを軌道修正していきます。ところが、大企業だと基本的にそんなに多くの失敗を許容しないために、イノベーションを奨励するのが難しい、とのこと。

最後の参加者へのメッセージでは、
・ソフトウェアが世界を支配する(Software is eating the world)
・コーディングを学べ(Learn how to code)
・イノベーションに関われ(Be part of the innovation center)
・一流の人/モノに常に触れろ(Be surrounded by excellence)
という、テクノロジーアントレプレナーとしてのアドバイスをくれました。

最後のポイントは、日本でも「朱に交われば赤くなる」ですから、自分が磨きたい分野のエキスパートがいるところ、イノベーションがたくさん起こっているところに身をおきましょう、というのは当然のアドバイスですね。ともすると楽な方に逃げたくなってしまうので、たまにこういったアドバイスを聞けるのはいいことです。学生のときは本当にいろんな世界の、自分のネットワークではとうてい会えない人たちに会えたり、話を聞けたりしました。もう1年近くも前に卒業したとは、時がたつのは早いものです。


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課外活動 | 16:41:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
Solving Problems through Innovation in Government, Business and Non-Profit Sectors
Net Impact主催の講演を聞きに行きました。Sonal Shahというインド系の女性で、ゴールドマン、グーグル、NPO、ホワイトハウスと全セクターで働いた経験のあるすごい人です。講演のタイトルはSolving Problems..ですが、ここでいうProblemはSocial problemsの話です。彼女はSocial problemsはCollective problemsであると強調し、単に政府やNPOが取り組めばいいわけではなく、一人一人が自分の問題として解決に向けて活動をしなければいけない、と語りました。例えば、水の供給とか環境問題とか、特定の団体が取り組むべき問題ではないですよね。そしてそれぞれのセクターが今どういったことをしていて、どう変わっていく必要があるかを順序だてて話してくれたので、めちゃくちゃ早口にも関わらず、わりと理解しやすかったです。

・政府
最大の資金力がある。うまくまわっている活動に資金をきちんと配分する仕組みを考えなければいけない。データを大量に持っているのでそれをきちんとした形で公開し、活用しなければならない。

・Non-Profit
結果を出しているのか、真剣に問う必要がある。そのためには標準かされた評価方法の導入が望ましい。一つ一つのNPOは小さいので、個別のインパクトをいちいち議論するのはナンセンスで、全体としてNPOが問題解決に関わっているかを見極めるべき。

・Philanthropy
最も成長している。ここも存在意義をはっきりさせることが重要。

・Business Community
今のところPR目的で非常にPoorlyにお金が使われている。CSR部門が個別に考える問題ではなく、会社全体の戦略に組みこむべき。

それから最後に「私はあなたたちにsocial sectorで働いてほしいと思っているわけではない。あなたたちがBusinessにおいて成功することを祈っている。ただ、ボランティアをするなど、collective problemsの解決にも積極的に関わってほしい。」と言っていました。また、「セクターをまたがって仕事をするのはとても意味がある。お互いに学ぶところがたくさんあり、セクター間の移動があればそれぞれのモチベーションも理解しやすく、成果をあげやすい」と。

セクター間の移動ってのが日本ではなかなかないですよね。ま、労働市場の流動性自体が非常に低いので当たり前ですが。



課外活動 | 07:48:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
Latin America Business Conference
実はトピックへの興味というより、運営方法に興味があって参加してきました。5/12に自分がLogisticsを担当しているConferenceがあるんですよね。なので、セッションは2つしか参加しなかったのですが、Keynote Sessionには少しがっかりしてしまった一方、Entrepreneurship PanelはEntreprenerurshipに共通のテーマあり、ラテンアメリカ特有の事情もありで学びがありました。

Entrepreneurship in Latin Americaのパネリストはそれぞれ別の国で起業をした3人でした。
Carolina Echenique - Chile
http://www.tikachips.cl/
Sergio Rosengaus Leizgold - Mexico
http://www.kionetworks.com/
Julio Vasconcellos - Brazil
http://www.peixeurbano.com.br/rio-de-janeiro

質問は起業したての頃、成長フェーズ、そして会場の人へのアドバイス、という感じですすめられたのですが、そこで印象に残ったことを書きます。

<起業初期>
・Jewelryを売って資金の足しにした・・・たぶん本人はそれくらい必死だったと言いたかったのだと推測しますが、私は「売って資金になるJewelryを持ってたなんてそもそもすごくお金持ちの人なんだろうなあ」と思ってしまいました。Carolinaさんのもう1つの資金源は「旦那に借りた」だそうです。
・インターネットビジネスは始めるのに資金はそれほどかからない。プロトタイプを作るのに時間を使い、"Fail fast"したほうがいい。どこかの製薬企業で聞いた話と同じですね。失敗するなら早い時期のほうがいい、と。

<成長期>
・Risk EmbraceのカルチャーとEmpowermentが最も重要。何か失敗をしたときに、犯人探しをせずにみんなでSolution探しをする。
・TalentをIdentifyしてひきつけなければならない。

<アドバイス>
・Follow your passion。これは何度も何度も別の人から聞きました。
・Find a perfect team to compliment your skills。これも。自分で何でもできると思わず、足りないスキルは他で補う。
・Do your homeworks。マーケットを知る、競合を知る、自社のアドバンテージを知る。マーケティングの授業で習ったことです。
・Taxや法律の問題はお金を払って解決する。ブラジルの税制はとっても複雑だそうです。こういうお金で解決できる問題はさっさとお金で解決すればいい、と。

会議全体として、それほど観客は多くなく、ほとんどラテンアメリカ出身の学生でした。Kelloggにいるのに、知らない言語に囲まれる、という若干特異な状況で、改めて、中南米コミュニティの大きさを実感しました。


課外活動 | 01:51:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
Wine Tasting Class
Northwestern Universityで開かれている講座で、wine tastingのクラスがあったので、友達と4人で受けています。今日が初日。19時半開始のところ、5分前くらいに会場に到着したところで、IDが必要だということに気がつきました。最悪。。。というわけで家まで走ってとりに戻り、15分ほど遅れて入室。

それにしてもアメリカはIDのチェックが厳しいです。State IDをとるためにSocial Security Numberをせっかく取得したのに、申請に行かずにほっておいていたら未だにパスポートだけが身分証明という極めて不便な状況にあります。次の目標は車の免許。こっちはID代わりにとっても安いからいいですね。

さて肝心のワインは白3つ、赤3つをテイスティング。酔いやすいので、少量ずつでも6杯も飲めません。。注いでくれる人に「少なめにしてね」と頼んで、かつ隣の人に自分の分を飲んでもらったりしても、他の人より赤くなるという若干悲しい状況でした。でもそれなりにワインを楽しみつつ説明を聞きました。講師のおじさんはマシンガントークで圧倒されました。しかも本人も飲んでるから、最後のほうになるとさらに早口でノンストップなので何を言っているのかわからなくなりました。

今日のワインリスト
1. Fetzer Chardonnay CA 2010
2. DryCreek Chenin Blanc Clarksbury CA 2010
3. Pine Ridge Chenin Blan/Viogner CA 2010
4. Garnet PinotNoir Monterey CA 2009
5. Gnarly Head OldVine Zinfandel Lodi CA 2010
6. Castle Rock Cabernet Sauvignon Paso Robles CA 2010

今日の学び
・白のほうが甘くて飲みやすい
・Chenin Blancは甘いにおいがするのに味はDry
・PinotNoirは焦げたにおいがするので嫌い
・白、ロゼは新鮮なものがよい。最大3年くらいが目安




課外活動 | 13:14:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
How to Do Business in Different Countries
今週はMOSAIC週間で、Diversity関連のイベントを学校中でやっています。今日のパネルディスカッションもその1つ。中国とのビジネスのパネルと勘違いしていたら、中華料理がふるまわれる、というだけで、実はパネリストはそれぞれメキシコ、中東、東南アジア&東アジア、日本でのビジネス経験を持つ生徒3人+教授でした。

私も駐在ではないけど海外のお客さんとか、子会社とか、ビジネスパートナーとかと仕事をしたことがあるので、「文化や国について理解するよう努める」とか「仕事だけの関係ではなくて個人として仲良くなる」とかは特に新しい発見でも何でもないのだけれど、よかったのは日本での経験をアメリカや他の国の文化と比較してくれた同級生の話。彼はお母さんが日本人の、でも全く日本人に見えないハーフのアメリカ人で、Kelloggに来る前数年間日本で働いていた経験があって、本当によく日本人を理解してる!と思いました。

例えば、ビジネスにおける女性の扱い、という点。
・アジア系でないアメリカ人女性(白人とか)は男性ビジネスマンと同等の扱いを受けるが、日系アメリカ人女性は「日本人女性」と認識されるので、日本の苗字を持つ日系アメリカ人女性は同じことをしても捉えられ方が異なり、苦労していた。

それから「日本のビジネス文化理解」に対する許容度。
・日本人に見えない自分は「努力を買って」もらえる。少しくらい間違えても「外国人だから仕方ない」と許される。でも日系アメリカ人は日本人に見える(=日本のビジネス慣習を理解して当然、日本語が敬語レベルまで使えて当然と認識される)ので、逆にすごく損をしてしまう。日本人に見えないことは逆にメリットだった。

年配の人とのinteractionについて。
・「外国人」が日本語を話すことを理解できず、自分が日本語を話しても英語で回答される。一瞬、自分の日本語はよっぽど悪いのかと悩んでしまった。

モチベーションの違い。
・メキシコ駐在の経験がある人が、ビジネス最優先は理解されず、work life balanceを尊重しなければならない、といったのに対し、「日本は対極。常にみんな仕事、仕事。」それから日本人は組織への所属意識が強く、その組織の一員としの自分、というプライドを持っている。組織目標のために個を喜んで犠牲にするので、Greater goodを強調することがモチベーションになる。

他にも名刺の渡し方とか会議での座り方とか、おじぎの角度とか、日本のビジネス習慣を一から学んだ経験を話してくれて、そういったことは大企業に勤めてたから当然のように分かっているけれど、それって日本でしか通用しないんだなあ、と改めて思ってしまいました。




課外活動 | 11:06:37 | トラックバック(0) | コメント(3)
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